アガルートは司法試験予備試験の合格率が高い予備校で、通信講座の質もかなり高いおすすめです。
ただし司法試験予備試験は難易度が高い試験なので、予備校・通信講座の費用も高くなりがちです。
受講して失敗したと後悔しないためにも、アガルートの司法試験予備試験の講座内容をしっかりと確認しましょう。
アガルートの司法試験予備試験の講座内容と、どんな人に合っているかを解説します。
アガルートの司法試験予備試験講座の特徴
アガルートの司法試験予備試験講座の特徴をまとめるとこのようになります。
- 最短合格を目指す効率的な講座
- 予備試験合格率全国平均4.9倍、司法試験合格者の約2人に1人がアガルート生
- 現役のプロ講師による質の高い授業
- 最新の情報に沿った教材の質が高く内容が充実している
- 1講義30分前後と通勤や通学でも学習しやすい
- 個別指導のサポート体制が丁寧
まずアガルートの司法試験予備試験講座の最大の特徴として、最短1年での合格を目指すカリキュラムにあります。
1年間という司法試験予備試験の対策としては短い期間で、合格するための2つの大きなポイントを徹底的に攻略します。
- 論文式試験の突破
- 短答式試験は肢切り点(例年,270点満点で160点から170点)をクリア
予備試験に最低限必要な基本7科目をゼロから合格するために、徹底的に出題される内容を絞った講義は受講生からの口コミも好評です。
アガルートの評価できるポイントとして、講師陣とテキストの質の高さもあります。
講師陣は全員、現行(新)司法試験の合格経験が講師としての最低限の資格であるので最新の問題にも精通しています。
またテキストも講師陣が厳選をして作成しているので、無駄のない学習なのも大きな強みです。書籍出版にも力をいれていて、いずれのテキストも高評価を得ています。
また、サポート体制も充実していて、アガルートはここ最近は通学ゼミやラウンジ指導など、対面での講義やサポートも力を入れています。
アガルートアカデミーの評判(良い口コミ)
アガルートの良い口コミをまとめると以下の3つに分類されます。
- 教材の質が高い
- 個別指導体制が充実
- 社会人の合格に特化した勉強法
教材の質が高い
アガルートの良い点は教材の良さにあります。
- 新司法試験がベースなので情報が最新
- 実際に講義を担当する講師が作成
- 出題頻度・重要性に応じたランク付け
- テキスト間のクロスリファレンス、索引が使いやすい
総合講義と論証集はフルカラーではありますが、その他のテキストについては意外と結構白黒ページも多いので、この点に過度な期待は注意です。
個別指導体制が充実している
アガルートはオンラインの良さと通学の良さを兼ね備えているため、個別指導も充実しています。
- 質問・カウンセリング対応
- ホームルーム機能
- 個別指導対応(マネージメントオプション)
以前は生徒一人ひとりに対する指導はそんなに丁寧ではないという口コミも多かったのですが、カウンセリングやラウンジなどを導入することによりむしろ大手予備校よりも個別指導が充実しています。
プロ講師が個人個人に合わせて徹底的に進捗管理や答案指導をしてくれるもので、2020年度にはマネオプ生の予備試験最終合格率は全国平均の4.16%に対し20.29%という驚異の合格率を叩き出したことで一躍有名になりました。
社会人の合格に特化した勉強法
アガルートは「司法試験予備試験の合格への最短の道を」をコンセプトにしています。
そのため、時間のない社会人でも学習がしやすいように必要だと思われる下記の機能が充実しています。
- 1コマが短く効率的に学習できる
- オフライン視聴可能
- 視聴期限無制限オプション
アガルートの動画は1講義あたり10分~20分程度の短いチャプター構成なので、通勤時間などのスキマ時間でも1講義聞いてしまうことができます。
他の大手予備校はもちろん資格スクエアよりも1コマが短いので集中して講義を聴くことができます。
1年合格カリキュラム以外の講座には有料オプションで付ける事が可能です。
アガルートアカデミーの評判(イマイチな口コミ)
次にアガルートのイマイチな口コミをまとめると以下の3点です。
- 全くの初心者には難しい
- 講座の料金が高い
全くの初心者には難しい
アガルートの講義についてはゼロから法律を学ぶ人には解説はやや難しめです。
また、解説が基礎知識がある人向けなので、初学者で予備試験の勉強を始めたばかりの人にとっては少々レベルが高く感じる可能性はあります。
全く知識がない人は、オンライン講座で司法試験予備試験の基礎が身に着けられるSTUDYingなどと一緒に学習するのがおすすめです。
講座の料金が高い
アガルートの司法試験予備試験講座は、正直安い金額ではありません。
ただし司法試験予備試験の料金はどの予備校・通信講座も高く、アガルートに限ったことではありません。
合格実績がアガルート同様に高い「伊藤塾」などと比べると料金はリーズナブルなので、単純に高いとは言えません。
逆に実績が少ない予備試験や通信講座などは、料金が安いですが合格を目指すなら実績重視の予備校・通信講座を選ぶべきでしょう。
アガルートの料金
アガルートの司法試験予備試験講座の料金ですが、一番おすすめは「予備試験1年合格カリキュラム」です。
今なら早期価格30%offのキャンペーンも実施しています。
コース | 料金 |
---|---|
予備試験1年合格カリキュラム | 714,560円(税込) |
予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション(通信) | 1,384,460円(税込) |
予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション(ラウンジ指導) | 1,865,710円(税込) |
司法試験 総合講義300/全7科目 | 323,400円(税込) |
法科大学院入試 専願カリキュラム | 522,060円(税込) |
合格すれば次に狙うべき司法試験講座が特典で受講できるのでかなりお得です。
アガルートに向いているのはこんな人
社会人や学生の方で限られた時間を使って効率的に司法試験予備試験を学習したい人にアガルートはオススメです。
試験の情報収集や、学習の進捗具合は管理してもらえる予備校を求めている人にとっては非常にコスパのいい教材だと断言できます。
- 最短1年で司法試験予備試験に合格したい人
- 通信講座を使った自宅でしっかり勉強したい人
- 実績があり費用ができるだけ安い予備校を探している人
- サポート体制が充実している予備校に通いたい人
- 司法試験まで見据えた予備校を選びたい人
司法試験予備試験に合格している人は、司法試験に合格する確率が高いという統計もあります。
難易度の高い司法試験予備試験ですが、将来的に考えれば司法試験の対策にも繋がるので受けるメリットが実は大きいです。
最終目標である司法試験合格まで目指せる意味で、アガルートの司法試験予備試験を選ぶのは合理的と言えます。