数学だけ異常にできない理由・原因を5つ紹介!解決策についても解説!

  • 数学だけ異常にできないのって病気なのかな?
  • 数学の成績が悪すぎて受験やテストが不安だな
  • 数学だけができない原因とその対策について知りたい

中学生と高校生にとって、数学は避けては通れない科目ですよね。数学だけが異常にできない場合、定期テストや受験で良い結果を出すことが大幅に難しくなります。

この記事では、数学だけが異常に苦手なあなたに向けて、その原因と解決策について詳しく解説します。

数学だけが以上にできない理由・原因
  • 基礎の理解をおろそかにしている
  • 数学の勉強が暗記だけになっている(公式・解法手順の暗記)
  • 数学の問題を解く量が足りていない
  • 病気(学習障害)の可能性

数学を苦手科目でなくすことは、受験や定期テストのために重要なことです。

紹介する解決策を実践して、数学の苦手を克服しましょう。

目次

数学に必要な能力とは

数学

まず大前提として、数学の問題を解くために必要な能力について解説します。

数学だけが異常に苦手なあなたも、ここで紹介する能力のどれかが足りていないということになります。

数学に必要な能力は次の4つです。

  1. 理解力
  2. 暗記力
  3. 数学的思考力
  4. 計算力

①理解力とは、数学の問題文を読んで何を問われているのか理解する力のことです。また、数学の教科書に書かれている内容を理解する力もここに含まれます。

②暗記力とは、数学の公式や問題を解く手順を暗記する力のことです。

③数学的思考力とは、数学の問題文を読んだときに、どのような手順で計算を行えば答えにたどり着けるのか考える力のことです。

④計算力とは、答えを出すために必要な計算を素早く正確に行う力のことです。

皆さんは無意識のうちに、数学の勉強中は①理解力と②暗記力を使い、数学のテスト中は③数学的思考力と④計算力を使っています

数学が苦手・できない人に共通する特徴

数学が異常にできない

塾講師である私から見て、数学が苦手・できない中学生・高校生には共通点があります。

ここでは、数学が苦手・できないに共通する特徴についてご紹介します。

共通する特徴としては下記があります。

数学が苦手・できない人の共通点
  1. 性格が面倒くさがり
  2. 数学が苦手だと思い込んでいる
  3. 数学にひらめきが重要だと思っている

ここからは、上記で示した4つの特徴について1つずつ解説していきます。

特徴①|性格が面倒くさがり

性格が面倒くさがりの中学生・高校生は数学が苦手である場合が多いです。

  • 計算がたいへん
  • 他の科目に比べてテスト範囲が広い
  • 授業の回数が多い

数学という科目には上記のような特徴があります。

面倒くさがりな方にとって、大変な計算を広い範囲にわたってやり続けることは苦しいことですよね。

数学を面倒くさいと感じて勉強に手を抜くことで、数学が徐々に苦手になっていきます。

特徴②|数学が苦手だと思い込んでいる

数学が苦手・できない人の特徴として、数学が苦手だと思い込んでいることがあります。

数学が苦手だと思い込んでいる例として下記があります。

  • 始めて解く問題ができなくて、苦手だと感じている
  • 数学の勉強量が他の科目より少ない
  • 数学が苦手ではなく、数学に興味が無いだけ

厳しい言い方をしますと、上記のような人は数学が出来ないのではなく、出来るようになろうとしていないと言えます。

上の3つに当てはまる方は、この記事内の下で示す解決策を実践することで、数学の苦手が改善される可能性が高いです。

特徴③|数学にひらめきが重要だと思っている

数学が出来る人は「ひらめく力」が優れていると思っていませんか?

それは、数学が苦手な人の典型的な勘違いです。

超難関高を受験する方や数学者になりたい方以外は、数学の定期テストや受験で「ひらめき」を必要としません

数学の問題を解けるようにするためには、「ひらめき」よりも「経験」の方が重要です。

数学が苦手な人は、まずは中学の基礎からしっかりと理解するだけでも変わります。

数学だけ異常にできない原因

ここからは、他の科目はできるのに数学だけが異常にできない理由・原因についてご紹介します。

数学は暗記科目ではなく、理解することが重要な科目です。

そのため、国語・理科・社会などとは勉強法が大きく異なり、数学だけ異常にできないという状況になってしまう中高生がいます

数学だけが異常にできない理由・原因としては下記が挙げられます。

数学だけ異常にできない原因
  1. 基礎の理解をおろそかにしている
  2. 数学の勉強が暗記だけになっている(公式・解法手順の暗記)
  3. 数学の問題を解く量が足りていない
  4. 発達障害(算数障害)の可能性

どれかに当てはまる方は危険です!改善しなければ数学の苦手を克服できません。

原因①|基礎の理解をおろそかにしている

数学だけが異常にできない原因として、基礎・基本問題の理解をおろそかにしている事が挙げられます。

数学のテストには基礎問題から難しい応用問題まで幅広く出題されます。

そのテストに対応するため、いろいろな問題に手を出してしまい、結局浅く広くの勉強になってしまってないでしょうか?

国語・英語・社会などの暗記科目であれば、浅く広くの勉強でも覚えた問題が出れば点数を取れます。しかし、数学の場合そうはいきません。

数学が苦手な方は、まずは基礎問題だけを完璧に理解し、できるようにすることをおすすめします。

原因②|数学の勉強が暗記だけになっている(公式・解法手順の暗記)

数学に必要な能力として、暗記力を紹介しましたが、公式や問題の解き方を暗記するだけでは数学は出来るようになりません

もちろん数学の公式と問題の解き方を暗記することは重要な事です。

しかし、数学は勉強範囲が広いので、全ての問題に対して解法手順を暗記していては、すぐに頭がパンクしてしまいます。

ただ暗記するだけではなく、本質的な理解をすることが重要だということです。

本質的な理解というと分かりにくいので、次のようなことを意識して勉強してみてください。

  • 公式の使い方・どのようなときに使うのかを意識する
  • 問題毎にどのように解くのか説明できるようにする

これらを意識して勉強することで本質的な理解に繋がり、見たことある問題を少し変えられたとしても対応出来るようになります。

原因③|数学の問題を解く量が足りていない

数学だけが異常にできない人の中には、そもそも数学の勉強量が足りていない人もいます。

数学は他の科目に比べて、勉強範囲・テスト範囲が広いです。そのため、勉強時間もそれに応じて長くなければ付いていくことは難しいです。

また、この記事内で数学は「ひらめき」ではなく「経験」が大切であるとお伝えしました。

数学の問題を解く量を増やし、経験を増やしていくことで、対応できる問題の幅を広くすることが可能です。

問題を解くときに、ひらめきに頼るのではなく「今まで解いてきたパターンのどれを使うんだろう」という考え方ができるとベストです。

原因④|発達障害(算数障害)の可能性

発達障害の一種に算数障害というものがあります

算数障害の方は次のような症状が現れます

  • 数の大小比較や数の読み書きが困難
  • 四則演算の暗算や筆算をするのが難しい
  • 文章題を理解して解くことが難しい

この算数障害により、中学生・高校生のあなたは数学だけが異常にできない可能性があります

その場合は発達障害や学習障害の子供の勉強に力を入れいている「すらら」を活用するのがおすすめです。

すららは、「すららコーチ」がわからないを丁寧にサポートしてくれるので、数学だけ苦手な子供でも無理なく成績を伸ばすことができます。

数学の苦手を克服する解決策

解決

ここからは、数学の苦手を克服するための解決策を2つご紹介します。

より効果の高い解決策から順に解説していきます。

数学の苦手を克服するための解決策
  1. 正しい数学の勉強法を実践する
  2. 数学専門の家庭教師に教えてもらう

解決策①|正しい数学の勉強法を実践する

2つめの数学の苦手を克服する方法として「正しい数学の勉強法」をご紹介します。

この記事では、数学が異常にできない原因についてお伝えしてきました。正しい勉強法では、それらの原因を取り除くことを目的としています。

正しい数学の勉強手順として下記をおすすめします。

  1. 基礎の理解(授業を聞く or 教科書を読む)
  2. 基本問題を解けるようにする(解法手順を説明できるように)
  3. 応用問題を1通り解いてみる
  4. 1回目で解けなかった問題のみ2回目に挑戦する

数学が苦手な人は、特に①、②を飛ばしてしまう傾向が強いです。教科書の内容の理解や基本問題が出来るようになるまでは、先に進まないでください

数学ができるようになるには復習をして知識を定着させることが最も重要だからです。

先生や友達に聞くなどして完璧に理解できてから③、④に進んでください。

また、数学を勉強する上で「問題を解く量」と「公式と解法手順の暗記」が大切であることもお伝えしました。

ただ問題はある程度の数をこなせば応用力も付いてくるので安心してください。

公式と解法手順の暗記についてですが、暗記には反復が必須です。

「平日は新しい問題に挑戦する日」、「土日は平日にやった問題を復習する日」といったように、自主的に反復する日を作ることをおすすめします。

正しい勉強法をすれば数学を理解できるようになりますが、学生生活や部活などで忙しい子供が自宅学習だけで数学を克服することは簡単ではありません。

もし数学が苦手で勉強法からしっかりと教えてほしいといった要望があるなら、次に紹介する数学専門のオンライン家庭教師も検討してみてください。

解決策②|数学専門の家庭教師に教えてもらう

数学の難しいところは、暗記科目と違い一生懸命勉強してもどうしても理解できない時があることです。

とくに数学が苦手な子供ほど、このトラウマが残り数学嫌いになります。

そういった数学だけできない子供には、数学専門の家庭教師に教えてもらう方法がおすすめです。

数学専門の家庭教師に教えてもらうメリット
  • 数学だけを重点的に教えてもらえる
  • 理論的に教えてもらえるので忘れない
  • 子供の学力に合わせて丁寧に教えてもらえる
  • 90%以上が学力アップ

一般的な家庭教師と違い、数学専門の家庭教師は数学に特化しているので「子供が理解できない原因」を知っています。

よく暗記中心に公式を覚えて、その公式を使って問題を解くというやりかだでは本当の実力が付きません。

答えに導くまでのプロセスを、1からきちんと覚えられるので「前はできたのにテストのときに忘れた」といったことがおこりません。

正しい解き方を覚えられるので、多くの生徒が成績アップします。

とくに数学専門で評判の良いオンライン家庭教師があるのでシェアしておきますね。

数学専門のオンライン家庭教師「数強塾」

数強塾オンライン

数学の苦手を克服するための解決策の1つめとして「数強塾」の利用をご紹介します。

数強塾オンラインは、数学専門(数学の指導のみを行う)のオンライン塾で、数学が苦手な生徒から「数学が解けるようになった!」と口コミ評価が高いのが特徴です。

参考:数強塾の口コミ・評判

オンライン塾であるため、日本中のどこにいる中学生・高校生でも指導を受けることができます。

数強塾オンラインでは、指導経験が豊富なプロ講師のマンツーマン授業を受けることができるため、数学の成績が上がる可能性が非常に高いです。

実際に数強塾オンラインの指導を受けた学生の92%が成績アップを達成しています。

このオンライン塾のおすすめポイントを簡単にご紹介します。

  • プロ講師のマンツーマン指導を実施
  • 双方向での会話を交えたリアルタイムでのオンライン授業
  • 授業時間外でも質問に答えてくれる
  • 学校の教材を使って指導してくれる

受験が近くて、どうしても数学の点数アップをしなければならない方や、定期テストの点数を上げて数学の成績を良くしたい方にはかなりおすすめのサービスです。

数強塾オンラインでは体験授業(3,000円)を実施しいるので、数学が苦手で困っている人はぜひ体験授業を受けてみてください

体験授業後にしつこい勧誘がないか心配な人も多いと思いますが、数強塾はしつこい電話加入などは一切していないので安心してください。

\ 体験授業はこちらから/

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